健康ブログ

Mystery of Oriental Medicine

東洋医学の神秘

ツボ(経穴)

気の停滞を解消するツボ

東洋医学では、気の不足や停滞が病や老いに繋がると考えています。
気の不足を生む原因は、過度な疲労と回復不足です。
長時間労働は過度な疲労を生むと同時に、回復行動の不足にも繋がります。
回復には睡眠・食事・呼吸が重要です。
睡眠時間を充分に取り、タンパク質を中心に栄養をしっかり摂り、深い呼吸・鼻呼吸を行うことで、気が充実し病の予防やアンチエイジングに繋がります。

鍼灸治療では、太白や太渓などのツボに灸を行うことで気の不足を補います。
気の停滞を生む原因は、運動不足と精神的ストレスです。
散歩やストレッチなどの軽い運動は、気の停滞の解消にとても効果的です。
余暇の時間を確保したり気分転換をすることは、精神的ストレスを解消し、気を巡らせることで病の予防やアンチエイジングに繋がります。

鍼灸治療では、太衝や合谷などのツボに鍼をすることで気の停滞を解消します。
睡眠・食事・運動など、月並みな養生ばかりですが、東洋医学的に見てもやはりこれらが重要です。
基本的な養生を行うことが病の予防やアンチエイジングに繋がります。

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