心身の健康を保つために、睡眠と食事はとても重要です。
必要な睡眠時間は人によって異なりますが、一時的または慢性的な不眠に悩む方は多くいます。
寝付けない時には、ツボ押しが役立つことがあります。
頭頂部にある百会というツボは、多くのタイプの不眠に効果的です。
出っ張って硬くなっていたり、ペコンと凹んでいる場所を押すと、いた気持ち良く感じるポイントがあると思います。
胸部の膻中、手首の神門などのツボも、眠れない時に使えるツボです。
頭を使うことが多い人は、側頭部が硬くなることがあります。
率谷や天衝などのツボを押すと、スッキリして眠りやすくなります。
その他の養生としては、入眠の1時間半前くらいにぬるめの湯に浸かる、朝起きたら窓越しでも良いので日光を浴びる、などがあります。
心持ちも大事です。
眠らないといけないと焦ると余計に眠れなくなります。
「眠れなくてもまあいいや」くらいの気持ちが丁度良いでしょう。