健康ブログ

Mystery of Oriental Medicine

東洋医学の神秘

ツボ(経穴)

やる気が出ないとき

東洋医学では、気血や臓腑が正常に働くことで心身の健康が保たれると考えます。
気血が不足したり臓腑の働きが低下すると、身体面だけでなく精神面にも影響し、イライラ・不安・やる気が出ないなどの症状を生じます。
仕事や勉強などのやる気が出ない時は、原因に応じたツボ押しを試してみてください。
臓腑の肝の働きが低下すると、やり出したらできますが、それまではやる気が出ません。

他に、イライラや胸脇部の張りなどを伴うことがあります。
太衝や百会のツボ押しをすると良いでしょう。
臓腑の心の働きが低下すると、やるかどうかを決められません(優柔不断)。

他に、漠然とした不安感や不眠などを伴うことがあります。
神門や内関のツボ押しをすると良いでしょう。
臓腑の脾の働きが低下すると、やる気力が湧きません。

他に、食欲低下や下痢などを伴うことがあります。
太白や足三里のツボ押しをすると良いでしょう。
臓腑の肺の働きが低下すると、やり始めてもすぐに疲れてしまいます。

他に、息切れや鼻水などを伴うことがあります。
尺沢や中府のツボ押しをすると良いでしょう。
臓腑の腎の働きが低下すると、やる気が続かなくなります。
他に、足腰のだるさや尿切れの悪さなどを伴うことがあります。
照海や湧泉のツボ押しをすると良いでしょう。

 

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