文部科学省の「GIGAスクール構想」により、学校ではこれまで以上にデジタル機器を使って学習する時代になりました。
また、子供の近視は低年齢化しており、小学生でも視力1.0以下が3割以上という統計が出ています。学校では近業が多いことに加え、デジタル機器の普及でさらに視力が低下することが懸念されていますが、本格的な国をあげての近視対策はこれからと言われています。

ただ、授業中ずっと画面を見続けるわけではなく、先生や遠くの黒板などを見たり、クラスメイトと話し合ったりする時間もあります。
また、学校では、端末を使うときには、視距離を30cm以上離すことや適度に目を休めることを指導しているということです。

しかし新型コロナウイルスの感染拡大によってオンライン授業が増え、家で課題に取り組む場合は長時間画面を見続けることもあります。学校や家庭で使い方について正しく指導し、子供たち自身がデジタル機器の適切な使い方を習得して情報化社会におけるライフスタイルを学んでいく必要があります。