目に関するQ&A
Q:多焦点レンズが不向きなのはどんな人でしょうか?
多焦点眼内レンズは、眼の中に入ってきた光を2つ、あるいは3つに振り分けてしまうため、見え方の質は単焦点眼内レンズよりは少し劣ってしまいます。そのため、カメラマンや細かい文字を見る仕事など術後の見え方の質にこだわりをもっている人や、細かいことが気になって考え込んでしまう神経質な人には向かないかもしれません。
多焦点眼内レンズが合うか合わないかは、手術が終わってみないと分からないところがあるからです。事前にきちんと説明はしますが、それでも不安を感じている人は、たとえ術後に良い状態になったとしても、ちょっとしたことで敏感に反応し見え方に影響することがあります。そのため、話をしていて「不向きだな」と医師が感じたときには、お勧めしないこともあります。
また、網膜の病気にかかっている場合や非常に高齢の人などは、網膜の機能自体が落ちている(眼のポテンシャルが低い)可能性があります。そうなると見え方の質が劣ってしまいますので適応にならないことがあります。
多焦点眼内レンズが合うか合わないかは、手術が終わってみないと分からないところがあるからです。事前にきちんと説明はしますが、それでも不安を感じている人は、たとえ術後に良い状態になったとしても、ちょっとしたことで敏感に反応し見え方に影響することがあります。そのため、話をしていて「不向きだな」と医師が感じたときには、お勧めしないこともあります。
また、網膜の病気にかかっている場合や非常に高齢の人などは、網膜の機能自体が落ちている(眼のポテンシャルが低い)可能性があります。そうなると見え方の質が劣ってしまいますので適応にならないことがあります。